5月1日より月替わり肇國神社特別御朱印を準備しております。
今回の台紙は岐阜をテーマにしております。架空の航空会社のポスターをイメージし、御朱印で岐阜を周遊していただきます。
5月の台紙は鵜飼。5月11日より長良川にて鵜飼が始まります。川を泳ぐ鵜とも空を飛ぶ鵜とも見えるよう雲を川の流れのように見立てています。岐阜の旅を象徴するような台紙となっています。
全国でも珍しい航空に所縁のある溝旗神社境内に鎮座する肇國神社にお参り下さい。
鵜飼とは、鵜を巧みに操って川にいる魚を獲る漁法のことで、岐阜の長良川の鵜飼は7世紀頃から行われていたと言われ、1300年以上の歴史を持つとされています。
現在のように鵜飼を「見せる(=魅せる)」ことでおもてなしの手法として最初に取り入れたのが、織田信長です。
明治になると長良川流域の3か所を御猟場(現在の御料場)と定め、通年の禁漁区とし、同時に、鵜匠は宮内省主猟寮に所属しました。
ぎふ長良川鵜飼で活躍する鵜匠は、宮内庁の儀式・交際・雅楽に関する職務を行う「式部職」のうち、「鵜匠に任命する」という辞令を受けています。「宮内庁式部職鵜匠」に任命されています。全国でぎふ長良川鵜飼の6名と小瀬(おぜ)鵜飼の3名の合計9名のみです。