溝旗神社は素戔嗚尊(牛頭天王)をお祀りする神社です。
概要
About
溝旗神社について
溝旗神社は素戔嗚尊(牛頭天王)、天照大神をおまつりする神社です。明治に入り、鎮座地の溝旗の地名をとって「溝旗神社」となりました。
言い伝えによると、現在の岐阜県に位置する地域で用明天皇二年に悪疫が流行し、人々は素戔嗚尊に祈りを捧げたそうです。すると、たちどころに流行り病は収まり、平和が戻りました。それをきっかけに社殿が創建されたのが溝旗神社の始まりと伝わっています。
伊東忠太の造営
昭和15年伊東忠太の設計により本殿以下境内全域の造営がされました。しかし昭和20年岐阜空襲の被害を受け、手水舎と神楽殿(現在の社務所の一部)を残し焼失してしまいます。この時ご神体は神職によって難を逃れています。設計図も焼失を逃れたため昭和35年に同設計図を基に本殿が再建築されました。
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肇國神社
について
溝旗神社には、天目一箇命(アメノマヒトツノミコト)・飛行兵の英霊をおまつりした「肇國神社」がございます。 昭和19年に岐阜陸軍航空整備学校第二教育隊(現:各務原航空自衛隊基地)内に創建されたものが、昭和20年に溝旗神社境内に遷されました。現在は航空安全祈願をされる神社として、みなさまに親しまれています。
MORE岐阜城下マップ
神社保管の古地図。岐阜城を中心に、それぞれの地名と寺や神社などの目印が描かれています。
交通アクセス
Access
溝旗神社へは電車・バスが便利です
岐阜県岐阜市溝旗町3丁目1- 岐阜バス「金宝町」「名鉄岐阜」下車、徒歩5分
- JR岐阜駅から徒歩7分、名鉄岐阜駅から徒歩5分
- お車の方は近隣のコインパーキングをご利用下さい
- ご祈祷を受けられる方は境内へ駐車下さい