由来
牛王寶印と牛頭天王
牛王寶印とは、お札、護符であり、素戔嗚尊の別名である牛頭天王の名の一部を受け誕生したと云われています。また、お札としてだけではなく裏面に誓約文を 書いて誓約の相手に渡す誓紙として古くは、源義経と藤原泰衡、関ヶ原の戦いにおける徳川家康と諸大名、赤穂四十七士など様々な場面で使用されてきました。
神にかけて誓うということ
牛王寶印によって誓約する事は、神にかけて誓うということであり、誓いを破れば神罰が下ると考えられてきました。初めから大きな誓いを結ぶのでは無く、小さな誓い・守れる誓いから少しずつ大きな誓いにし、目標や夢の実現に向けて誓いを結ぶことをお勧めします。
契約の神としての由来
「古事記」「日本書紀」には御祭神の素戔嗚尊が天照大神と誓約をなされた物語が書かれています。誓約により自らの潔白を証明した故事により素戔嗚尊は正邪を正す誓約の神として崇敬される面もあります。
牛王寶印の進め方
一、拇印をおす。
01.ご自身の干支を選び拇印をおします。
02.ご自身の誕生月を選び拇印を押します。
03.ご自身の誕生日を選び拇印を押します。
※同じ数字が重なる方、0の付く数字の方。
※拇印以外で印を付けられるものを準備しています。お声かけ下さい。
二、願意の印をおす。
01.ご自身の叶えたい願いや、神様にお願いしたい事を選びます
02.選んだ願意の印をおします。
※男性は右、女性は左の図に。
三、誓いをたてる。
印した牛王寶印をお持ちの上神前に誓いをたてます。
四、お祀りする。
ご自宅にお持ち帰り下さい。額に入れる、折りたたんで財布の中へ入れるなど、大切にお祀りします。
使い方
溝旗神社の牛王寶印は、あなた自身や
あなたの大切な方の目標達成を祈願します。
どんな時に
習慣に
毎月の目標や願いに。お月夜参りの際にご利用ください。
節目に
高校や大学受験、大きな商談などの目標達成や、手術や出産、ご結婚など、人生の転機となる大切な時にもおすすめです。
どんな方に
叶えたい目標がある方
恋人やお友達同士など二人・複数人で、夫婦やご家族で、部活動やチームで、会社や部署のみなさんで、それぞれの目標達成のために使っていただきたいです。